旅でこんなもん食べてました2012(後編)

昨日は事務作業やらいろいろで気力が途切れてしまいました。

島根県・隠岐諸島に着きました。
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つつがなく行ける場所としては、竹島にもっとも近いポイントであります。

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自分は拉致問題に関しては若干首を突っ込んでいますものの、韓国政府との領土問題について首を突っ込んでいるわけではありませんので言及は避けますが、とりあえず北朝鮮の工作員が、夜中に車で海にパッシングしている光景が見られるとかなんとか。
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それはともかく、島全体夜が早いので、メシを食える店がないんですよ。
スナックとかしかない。コンビニもない。お腹を空かせながら探しました。
で、一軒だけあったのが小料理屋さん。
自分は処方薬との相性があるためあんま酒は飲まないので、若干入りづらかったんですけど、
快く迎えてくれました。

■隠岐の島『青柳』――ベコ

ベコというのは、ようするにアメフラシのことです。
隠岐ではよく食べられているそうです。ナメクジの大親分みたいに見えますけど食えたんですね。
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このお店では、木の芽――つまり山椒の葉入りの辛子酢味噌で和えてあります。細かく切ってあるように見えますが、多分これ一匹一匹がゆでられて縮んだ姿です。食感はハチノスに近いそぼそぼした感じで、サザエっぽい貝の食感もあり、なんとも不思議な感じでした。
ご飯にも合いましたヨ。
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お刺身も見繕っていただきました。数10m先が日本海です。旨くないわけがないのです。
満足でした。また明日も来ます。選択肢もないし。

■隠岐の島(道後)・旅館――朝食

朝食はうってかわってごく普通。
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隠岐に来てハムサラダくんとかちょっとアットホームな感じで感激しました。
真ん中にある焼き竹輪状のものは、あご――日本海でトビウオをそう言うんですが、それの野焼きじゃないかと。
島根の名産品ですね。
出雲そばのつゆの出汁をコイツで取ったりすることもあるみたいで、深い味わい。大好きです。

夜が明けるとウェルネス系の薬屋兼スーパーみたいなのもあったりして、色々食料を補給しました。
いや一時はどうなることかと。
午前中は脚の赴くまま散策をしました。

玉若酢命神社というのが隠岐の神様の総本山みたいなところで――まあ随分ザックリした説明ですが、
オオクニヌシ・スサノオノミコト・クシナダヒメ・スセリビメ・コトシロヌシなど有名な顔ぶれを祀ってあります。
屋久杉と肩を並べるほどデカイ八百杉なんかもありました。
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■隠岐の島(島後)・『鍋國』――刺身定食

昼はいろんな店がやっている――はずだったのですが、散策し過ぎてランチタイムを逃してしまい、たまたま空いていた店に駆け込みました。
お刺身定食をいただきましたよ。
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隠岐の島でたまに見かける光景。
なんと干物製造機。洗濯機を改造して作るそうです。
回転させることによって早く乾燥して、なおかつ虫もたからないとのこと。
スゴイ知恵ですね。見識が広くなった気がします。
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■隠岐の島『青柳』――焼魚定食

夜は前日と同じ店。選択肢もないのでまっすぐ向かい、焼魚定食をいただきました。ちょうど秋刀魚の美味しい季節が始まったということで、焼いてもらいました。
魚が好きな人は魚の食べ方が上手と云いますが、自分はあんまり上手じゃないのに魚大好きです。頭も尻尾も美味しくいただきましたが、骨はちょっと残っちゃったなあ。
ベコの木の芽酢味噌和えとみる貝のお刺身も食べたかったので、追加で入れてもらいました。っていうか隠岐で美食を貪るつもりで予算を用意したのに、そもそもお店が開いていなかったので、ちょっと贅沢目に頼んでしまいました。
美味しいですなあ。ベコは本土じゃ基本的に食べられませんしね。
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高速船で隠岐を発ち、松江に向かいます。
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■松江・『河京』――いろいろ

毎年必ず河京という小料理屋に行きます。宍道湖七珍を中心とした、日本海の幸を素敵に料理してくださいます。
今年は若女将がご出産されたということで、出産祝いを買って持って行くはずだったのですが、出発前日までバカみたいに忙しかったので断念しました。
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宍道湖の夕陽――というカクテル、のアルコールなし版。
ピンクグレープフルーツと蜂蜜をベースにもよもよと。
いわゆる『女性に大人気』系のカクテルですね。フルーティーで美味しいです。
アルコール入れるならジンとか混ぜたい感じです。
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ものすごーく濃く作った豆腐。醤油とわずかな柚子胡椒で。
豆の味がスゴイです。豆モノ大好きです。
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白バイ貝。大好物。淡泊な身と繊細で濃厚な肝。
肝までつるりんと抜けると大層美味しいのですが、自分は最初のころ慣れてなくて困っていたところ、若女将が透き通った指で貝殻を剥いて、肝を出してくださいました。叙情的。こういうところが小料理屋っぽいですね。
まあ本当に指が透き通っていたわけじゃないんですけどね。
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お刺身盛り合わせ。サザエを中心に色々と。
ちなみにご飯を頼んでいたんですが、最後の雑炊までまったく忘れられていました。たはー。
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そしてメインディッシュ。スズキの奉書焼き。
和紙に巻かれたスズキは焦げ臭さを出すことなく旨味を逃がすこともなくガッシリと火が通り、コラーゲンたっぷりで身はほろほろ熱々の、ヘタすりゃ肉よりよっぽどアグレッシブな贅沢品に仕上がります。
ちなみにスズキはデカイので、半身でないと一人では食べきれないですね。
自分はもちろんとろっとろの前半分を頼みました。
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糸瓜の酒粕漬けとテナガエビの唐揚げ。
糸瓜は初めて食べたんですけど、なんだろ――半分水で戻した貝柱を食べているような不思議な食感でした。
酒粕付けも美味しかったけど浅漬けでも食べてみたいです。
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ごちそうさま。
生きていたらまた来ます。

帰りはちょっと遠回りして島根県庁を。
この看板とか電光掲示板でいっつも『かえれ竹島』って書いてあるんですけど、なんだか追っ払ってるみたいに読めなくもないので、『還れ竹島』とか漢字当てたほうがいいような気もします。
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■松江駅――およぎ牛弁当


全国駅弁大会とかになると必ず顔を出す有名駅弁。初めて食べます。
隠岐の牛は泳いで海を渡るとかなんとか、実際のところは存知ませんが、そんな隠岐牛を使ったお弁当です。
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牛焼肉と牛そぼろをたっぷりのせたご飯。脂に甘みがあって美味しかったです。



松江から京都に着いて、太秦映画村とかを練り歩いたのちに、桂川のほとりに座り込んで渡月橋を見渡します。
旅の終わりです。
何年これを繰り返して来てんだろう。来年はどうなんだろう。

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いやいやスイマセン自分語りが長引いてしまいました。
とりあえず旅の食日記ということでお粗末様でした。

10月20日は電撃20年祭にこっそり行く予定ですヨ!
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DOGMASK

Author:DOGMASK
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東京は八王子に住んでおります。1970年2月24日生。
必殺シリーズおよび時代劇全般と可動フィギュアを愛しており、なんとかその辺界隈で食いつなぐべく、日々邁進しております。
変形ロボットデザインしたり、萌えフィグデザインしたり燃えフィグデザインしたり、メカデザインしたり怪獣デザインしたり、衣装デザインしたり変身ヒロインデザインしたりしています。
『ミクロマン200X』『武装神姫』『トランスフォーマーGT』『マイティレディ・ザ・シリーズ』『魔法少女てんてるマロン』キャラクターデザインワークス、
『必殺シリーズ完全殺し屋名鑑』『必殺シリーズ完全闇知識』『必殺DVDマガジン』『必殺仕事人2009公式ガイドブック』執筆編集などなど。
年に一回は出雲に行かないと死ぬ病気です。ああもう死んだ。

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