旅でこんなもん食べてました2012(前編)

 毎年病気平癒と慰安を兼ねて、出雲に旅行へ行っています。
 最初に行ったのが2007年ですので、もう6年目になります。
 行くたびに毎年、出雲だけでなくやれ松江だやれ下関だと目的地を増やしていたのですが、
 今回はとうとう隠岐の島まで脚を延ばすことにしました。

 ただまあヤローの旅日記とか別に読む価値もないと思いますので、旅そのものはなるべく簡潔に、現地で食したものを丁寧気味に載せていきますね。
 ――この文句を異音同義で去年も書いていたことを今確認して落胆しています。

さあ行こう。
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いやビッカメじゃなくて。


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■京都駅――京えくぼ

朝10:00ごろから京都発の山陰本線で出雲を目指したんですけど、まだお腹も減ってなかったので甘味代わりにと思って買ったものです。
抹茶味のホワイトチョコレートでソフトクッキー状にしたもののようです。
自分はスペイン菓子のポルポロンのようなものを想定してて、それはまあそんなに遠からずだったんですが、
ちょっと抹茶の香りより固まった植物性油脂ばかりが舌に残ってしまって、あまり自分には合いませんでした。
そんなこと言いつつ食っちゃったんですけどね。
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■豊岡駅――丹後のばらずし

京えくぼを食べることを早々に中断してしまったためにお腹が空きまして、コウノトリ伝説の発祥地にして鞄の名産地、豊岡に降りてお弁当を買うことにしました。
6年前に出雲で傷んだまぐろを食って食あたりを起こし、山陰本線で脂汗流しながらもんどりうって、ここ豊岡の病院に運ばれた想い出があります。
さておきお寿司を買ったら、まあ内容的には干し椎茸とかがちらしてあるばらちらし寿司なのですが、
酢飯の中に潜り込んでいる鯖そぼろが旨いことこのうえなく、甘く強い旨味を発しており、一気に食べてしまいました。
そのため中身の写真を撮り忘れたようです。おっかしいなあ。スミマセン。
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■鳥取駅――大山ルビー豚重

山陰地方の駅弁界に不動の地位を築く、アベ鳥取堂と『駅弁ひとり旅』がコラボしたらしいお弁当。
大山ルビー豚というのがいるらしいですね。これを甘辛く焼いたものをご飯にのせていただきます。
ヒゲ面のおっさんは『駅弁~』の主人公の中原大介さんですね。
上に乗っかってる半熟玉子が、最近コンビニで流行りの人工半熟玉子で、コラボっつったら力作なのにそりゃなかろうよと思うんですが、大山ルビーなる豚肉はやわらかくて甘~くて美味しかったです。
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そんなこんなで出雲に着くわけです。島根県出雲市。
神話の夢舞台。今年は神話博しまねというイベントが行われているために若干にぎわっています。若干。
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■出雲市駅――三色割子そば


出雲市駅の構内にある、駅弁と出雲そばを出してくれる有名なお店です。
元駅長さんがそばを打っているという話も聞いたのですが、真偽は存じ上げません。
出雲そばは更科なんかと違って喉ごしよりも歯ごたえが重視されてまして、強い味わいのつゆで強いそばをガシガシいただくという方向性のそばであります。
お椀につゆをかけて食べて、次のお椀にさっきの残りつゆと付け足しつゆをかけて食べて、次の次のお椀に――という感じでつゆをかけ、三椀食べきったときにはつゆが残っていない状態になっている、というのが上手な食べ方――だったような気がします。
ちょっと柔らかめにゆでたかな? 去年と比べて優しい歯ごたえになってたような。
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出雲大社はもちろん行きました。いろいろ拝んでしまいました。
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出雲大社を祀る国造、千家氏のお屋敷。アメノホイノミコトのご子孫ですね。
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近くの祖霊社で骨董市なんかもやっていましたので、絵の資料なんかをちょんちょこと買いました。
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■出雲大社近くのそば屋『八雲』――三色割子そば

 笑顔が萌え萌えで毎年可愛い看板娘がいる出雲のそば屋さん。毎年恒例のものを食べています。
 がっしりとした歯ごたえで満足なのです。写真右上はそば湯ですね。濃いです。
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神話博しまねというイベントが行われているので行ってみましたよ。
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島根の誇るゆるキャラ、しまねっこは超人気者でした。
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小さいお子さんのいるご家族と写真を撮るときは脚を縮めるかわいいヤツ。

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島根の井野神楽も上演していました。現代人にわかるアドリブが入っていたりして楽しいです。
故あって、色彩感覚の参考にさせていただきました。


■神話博しまね――ピロしし

ピロシキなんですけど使っている肉が猪肉というアグレッシブな一品。
関西の方なら、♪ロシアのおじさん言うことにゃ 本場の味よりまだ旨い なんて歌が脳からわきあがる――かどうかわかりませんが、肉がごろんごろんと自己主張をしていて食べ応えがありました。
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■神話博しまね――魚コロッケ


ようするに魚の練り物を揚げたコロッケなんですけど、練り物のなかに、食感が残ったままの魚肉と練りまくった練り物の部分が同居してるんですね。甘くてなんだか可愛らしい味付けなんですけど、魚の凝縮されたなんとやらを存分に味わうことができました。
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ちなみに日常では、揚げ物は滅多に食べません。嫌いじゃないけど縁が薄いんです。

■神話博しまね――多伎いちじくソフトクリーム

多伎という場所を知らなかったんですけど、どうやらいちじくが名産らしくて、それを使ったソフトクリームをいただきました。
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左手でソフトクリームを持って右手でiphoneカメラのシャッターを切るって結構難しいんですね。このとき知りました。

出雲を発つ日は雨でした。
ビジネスホテルの前に、スサノオノミコトが八岐大蛇を退治する場面のブロンズ像があるのですが、丁度酒瓶に雨水がたまり、臨場感たっぷりになっていました。
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生きていたらまた来ます。何回行っても行き足りないです。


■米子駅――赤貝めし

隠岐の島に向かうために出雲から米子へ行き、境港へ行きます。
そこで買ったのは赤貝がたっぷりプリタツの炊き込みご飯。
赤貝は山陰地方でよく獲れるのですが、このお弁当は、兄弟の奸計により焼き殺されたオオクニヌシを蘇生させるために遣わされた赤貝の女神様・キサガイヒメにあやかったお弁当です。
ちっちゃい赤貝がたっぷり入っていて、貝好きはきっと満足できます。
わりと甘いので、箸休めのお漬け物がうれしいです。
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それそれそんなわけで、境港に着くわけですよ。
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水木センセのブロンズ像もあったりして。
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しかし自分暗愚なもので、駅と隠岐の島行きフェリーターミナルが一体であることを知らずに、ぐるりと遠回りして道に迷ってしまいました。バカですね。暗愚です。
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途中で海上保安庁の巡視船『おき』なんかを見かけました。
呑気に旅なんかしてますけど、日本海はいろいろ空気が張りつめていますからね。

その日本海の夕陽とか。
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後編へ続きます。一日じゃ全部書くのは無理でした!


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DOGMASK

Author:DOGMASK
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・おもちゃデザイナー
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・ライター(主に時代劇・玩具)
・物語描き

東京は八王子に住んでおります。1970年2月24日生。
必殺シリーズおよび時代劇全般と可動フィギュアを愛しており、なんとかその辺界隈で食いつなぐべく、日々邁進しております。
変形ロボットデザインしたり、萌えフィグデザインしたり燃えフィグデザインしたり、メカデザインしたり怪獣デザインしたり、衣装デザインしたり変身ヒロインデザインしたりしています。
『ミクロマン200X』『武装神姫』『トランスフォーマーGT』『マイティレディ・ザ・シリーズ』『魔法少女てんてるマロン』キャラクターデザインワークス、
『必殺シリーズ完全殺し屋名鑑』『必殺シリーズ完全闇知識』『必殺DVDマガジン』『必殺仕事人2009公式ガイドブック』執筆編集などなど。
年に一回は出雲に行かないと死ぬ病気です。ああもう死んだ。

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